1月7日、伝統ある止々呂美地区の新年互例会を開催しました。
朝11時前、止々呂美地区の御檀家さん25件が一同に集まり、新年互例会がはじまりました。
襖が開き、止々呂美地区の総代さんはじめ檀家さん、住職が対面します。三唱三礼の御念仏を終え、お屠蘇を飲んで契をかわします。その後、止々呂美地区の総代さんよりご挨拶の後、住職が挨拶を行い、襖が閉まり終了となります。
子供達にも襖をあけたりお屠蘇を勧めたりいろいろと手伝ってもらいました。
短い時間ですが、非常に伝統ある、重みのある儀式です。20年近く前、西光寺にやってきてこの光景を見た際には、江戸時代にタイムスリップしたような、このような儀式が続いていることに非常に驚きました。
このような重みのある儀式は、大切に後世に伝えてゆかねばと思います。
新年互例会の後は、総代会初寄りで総代会会議を開催させて頂きました。
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