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執筆者の写真Akihito Hara

本堂改修事業ー194

3/9(水)15:00より工程会議を開催しました。2月末で本堂の工事はほぼ終わっている為、新たに決める事も少なく、1時間程度で会議は終わり、その後現地視察の後、流れ解散となりました。

残っている工事は、本堂外の庫裏の外壁修理と境内周辺の清掃や不要物の撤去といったところですが、別業者(仏具店)に頼んでいる宮殿と須弥壇の修理の取りかかりが遅かったため、本堂修理の奉告法要は当初予定していた5月14日(日)から6月18日(日)へと一ヶ月遅れる事になりました。6月18日の奉告式はいちおう、正式決定の日にちです。





本堂内部の様子。外陣と内陣の段差がなくなり、行き来しやすくなりました。御本尊様を安置する須弥壇宮殿の場所を空け、搬入をまつばかりです。


外陣西側。止々呂美の観音様を安置するスペースと復旧された位牌壇が写っています。


外陣東側。西側にあった羅網を移設しました。


浜縁。写真右側は南側の本堂正面。床は旧来の欅材を復旧して頂きました。左右東西側の浜縁の床は檜材で新調していただきました。(もともと西側は大正時代の改修で浜縁を潰したのを今回従来の形にもどしました。)




納戸を開宗した十王王兼納骨堂。入口の扉を新調して頂き、額は土蔵に眠っていた「不断山」を掲げました。


内部もきれいに仕上がっています。本堂から移設した位牌壇に少し手を加え、ここに閻魔様はじめ十王像や本堂床下に眠っていた阿弥陀様や高僧の仏像を安置すると共に、納骨堂として利用します。


駐車場出入口の壁が邪魔で境内に自動車で入りにくいという意見が出ていたため、付随工事として一部壁の撤去が現在進行形です。



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