5月20日(土)、雨上がりの日に、檀家総代で造園業を営む吉野様に、桜の植樹をして頂きました。
かつて西光寺には大きなソメイヨシノ3本と、枝垂れ桜が1本ありましたが、本堂改修の障りになるのと、一部の桜の生木にシロアリが寄生していたため、全て伐採してしまっておりました。
10年程前の写真。池田市は五月山が桜で有名ですが、西光寺も地元の人々の間ではけっこう有名な桜の名所でした。桜をまた植えて欲しいとの要望もあがっていましたので、本堂修理奉告式前に植樹しようということになり、総代の吉野様にお願いして、今日の日を迎えました。
今回は木が大きくなっても本堂に支障のない場所にということで、桜を2本、植えてくださいました。
本堂南東側に先ず一本目。壁際に植えようと掘削しますが、何故かコンクリートが敷かれてた基礎にぶつかるというトラブルが…。仕方なく壁から少し離れたところをミニバックホーで掘削し、基礎が敷かれてないことを確認して何とか一本目終了。
二本目は一本目より北側に。これも最初、西側に植えてもらおうとしていたのですが、お寺の都合で急遽取りやめに。二度手間になり申し訳なかったです。
コンクリートの基礎が出てきたというトラブルもあり、作業は約二時間程かかり正午過ぎにおわりました。上の写真は午後6時半過ぎに撮った写真。
向かって右は「関山(カンザン)櫻」。八重桜の一種だそうで、葉っぱが紫色なのが特徴らしいです。遅咲きで花もちがよく、長い期間花を楽しむことができるそうです。
向かって左は「陽光(ヨウコウ)櫻」。こちらは4月上旬頃から紅紫色の花が咲くそうです。
2本ともかなり珍しい櫻だそうで、これらの桜が大きくなって、西光寺に珍しい花があると、多くの人たちが足を運んでくれるようになったら…との想いで植樹してくださいました。これから大事に育ててゆきたいと思います。
その他、20日は午後から書道教室を開催。体験の生徒さんも新たに一人加わり、総勢6名。土曜日クラスは最初2名からのスタートだったのですが、月曜日クラスよりも人数が増えました。
本堂の整理のほうも住職がボチボチとやっております。次回のブログで写真付きで報告できそうな感じです。
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