引き続き大棟の瓦葺作業が続いていますが、隅棟や降り棟の鬼瓦も葺き始めました。修理された鬼瓦は従来の設置状況を踏襲する形で、東側を阿形、西側を吽形に統一して葺くことになっています。
ドローン撮影して頂いた写真を見ると、波模様の古い輪違い瓦が使用されているのがわかります。
昼から親戚の義叔父が来寺されたので、本堂の中に入りました。内陣の絵天井。穴の開いているところは天蓋が吊るされていたところっぽいのですが、屋根裏が少しのぞけました。古い建具の蔀戸が後世に伝える為の記録として1セット、小屋裏に保管しますが、その一部が見えました。
前回の工程会議で問題になった北側壁。見切り材をはり、剥き出しになっていた竹木舞が塗られていました。
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