大工工事は1月6日が仕事始めですが、漆箔工事は5日に仕上げの作業がありました。
左右の来迎柱。旧須弥壇の据え付けで穴が開いてあった部分を塞ぎ、本堅地で漆を塗った後、金箔をはって頂きました。かなり手間のかかる工程で、延べ10日程の作業だったでしょうか…。この後、佛具屋さんが修理した須弥壇の据え付けに入ります。古い金箔塗りの部分との差が激しいですが、今回の本堂修理では予算の都合もあって漆箔工事は行いません。
今回入って頂いた八尾漆工芸さん。かなりいい仕事をして頂いたと思います。ホームページに漆塗りの説明等も掲載しています。最近は安易な手法も増えていますが昔ながらの手間のかかる工法も後世へと伝え残していって頂きたいです。
話は変わりますが池田市経由で西光寺が下記URLで紹介されていますのでお知らせいたします。
https://www.guidoor.jp/cities/6505
https://www.guidoor.jp/places/6499
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