です本堂改修の報告も今回で199回目となりました。けっこうこまめにブログを更新したつもりですが、これも協力者あってのあっての事です。4月2日(日)も早朝からドローン操縦者の定岡さんが撮影したデータを送って頂きました。
動画はこちらです↓
静止画も数枚頂いています。
新規でやり直した東側浜縁。雨戸は舞良戸にして風格を出すようにしました。浜縁擬宝珠は古いものを修繕して取付しています。「元禄」「享保」の刻があり、年代年代で修繕して使われていたことがわかります。なお、今回は元号の刻印はありません。
本堂正面。階は檜材で新規に作り直してもらいましたが、手すりは元の材料を修理して取付。向拝柱は元禄時代のものでは?と言われていますが、こちらも修繕して根巻金物を新調しました。なお、向拝柱の根元は高さ調整のために一部切断して堅木をはさんでいます。雨落ち溝もきれいになりました。
こちらは駐車場の門扉。従来の位置より下げて山門と一列になるようにし、車の出入りがしやすいようになりました。それに伴い、「能勢街道/笹山街道」の道標も門扉横に移設しました。
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