緊急事態宣言が解除された為、5月の念佛講を開催させて頂きました。この日は3名の方が参加してくださり、約一時間、礼拝と別時念仏、終わって少しお経の解説(今回は聞名得益偈でした)をさせて頂きました。礼拝行はけっこうな運動で、体力を使います。当日は気温も30℃近くまで上がったため、みなさん随分と汗をかかれたと思います。
こちらから積極的に情報発信はしていないので今回は少人数でしたが、コロナ禍が落ち着いてきたら、きっと来月は人数ももう少し増えると思います。
茶道教室も休止中のままですが、生徒さんからも再開の要望の声を聴いています。6月はいろいろな月例行事が再開できることを願います。
本堂前のサツキが満開です。
紫陽花もずいぶん蕾んできましたもう夏ですね…。まだ冬の衣でお参りしていますが、汗びっしょりになります。
本堂に入る際、触香(そっこう)により、体を清めて頂いてから、中に入って頂きます五重相伝では必ずする儀式ですが、五重相伝も急に開けない為、念佛講は五重相伝の前行としての位置づけでも開催させていただいております。将来五重相伝をお受けになることを考えられている方は、是非、ご参加ください。
「新しい生活スタイル」ということで蔀戸などすべて開けっ放し、距離をとってのお勤めです。礼拝等は本当は暗闇の中で蝋燭の明かりをたよりに行ずるのが集中のためにもよいのですが・・・。
6月25日の念佛講も、多くの皆様のご参加をお待ちしております。6月はお施餓鬼とお盆のお話をさせて頂く予定です。
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