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執筆者の写真Akihito Hara

信長忌

…と言っても西光寺の話ではありません。


家内の実家が織田信長の墓所のある阿弥陀寺(京都の今出川寺町)というお寺で、たまたま昨日6月2日(本能寺の変の日、織田信長の命日)、大雨で警報が出て長女の通う高校が休みになったので、私(住職)と休講にならなかった次女を除いて手伝い?に行くことになりました。家内は結婚して西光寺に来て以来はじめて、16年振りのお参りです。

警報が出ていても午前中予約席は満席だったそうです…。私も戦国時代大好きなので、マニアックな人は雨風関係なく参拝されると思います。

昔、こちらのご住職(義兄)に、加藤廣「信長の棺」文芸春秋.を頂いて読みましたが、本能寺の変を秀吉黒幕説で書かれていて、かなり面白かったです。太田牛一の信長公記をかなり読み込んで書かれた力作です。信長の墓所は全国至る所にありますが、本能寺の変後、明智軍と協力して織田軍の遺体の供養を阿弥陀寺で行ったという記録が残っているのは驚きでした。


お土産に織田木瓜入りのどら焼きを頂きました。





この日、住職は留守番でしたが、20年ぶりに昔勤めていた会社の同期の方が西光寺を訪ねてこられ、いろいろ懐かしい話などしましたが、阿弥陀寺のことをよく知っていて本当に不思議なご縁を頂いた日でした…(@_@)


お土産も頂きました。この前書道教室の生徒さんの間で話題に上っていた、関西では激レアのギンザウエストさんのお菓子。仏様のお下がりを皆で頂きます_(._.)_。


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