top of page
執筆者の写真Akihito Hara

新年互例会開催・本堂改修事業ー83

1月7日(金)、2年振りに伝統ある止々呂美地区の新年互例会、並びに総代会初寄りが開催されました。


毎年時間になると襖が開き、「遠山の金さん」のような形式で住職と檀家の皆様が対面するという形なのですが、感染症対策の為、襖は全て取り払い、御本尊前で無言参拝の後、住職が席に着座するという形にさせて頂き、互例会がはじまりました。止々呂美地区の代表総代様のご挨拶の後、住職より檀家様へ挨拶を行い、短い時間ではありますが、賀詞交換をさせて頂きました。

なお、通常は賀詞交換前に盃事をいたしますが、こちらも今回は中止となりました。また今回から檀家様の席を椅子にさせて頂きましたが、複数人の檀家様のご意見から、今後は椅子に定着するような予感がします(椅子にすると通常の状態に戻った際、襖で仕切るので全員が一間に入れなくなってしまうような気がします…)。



止々呂美地区新年互例会の後、総代会初寄り会を開催させて頂き、本堂の進捗状況や護持会費の会計報告、今後一年の年間行事予定等の審議がありました。昔は皆で食事をとりながらの話し合いでしたが、コロナウイルスが流行してからは、お弁当をお持ち帰り頂く形式に代わりました。小一時間で会議も終わり、お昼12時頃お開きになり、当日の行事が無事終わりました。



本堂工事の方も7日が現場の仕事はじめとなりました。


足固めの工事が続いています。檜材のひび割れが気になったので、現場代理人に尋ねてみたところ、芯有材を使用しているので、長期でみて(木が乾燥してくるのでその際の力の逃げ場として)割れている方がよいらしいです。根継した柱にも人工的に割れ目を作っていたので、そういうことなのかなあと、想います。



こちらは柱の建ち起こし作業(だと思います…)。工事がはじまり、”カンカン”と、木槌の音が響き渡る日が戻ってきました。

閲覧数:23回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page