3月30日(水)、第8回目の月例工程会議が開催されました。
前回会議の議事録の確認、3月中の作業報告と全体工程の確認、この先一ヶ月の作業予定等の確認が行われました。
3月は主に屋根工事と耐震補強の為の仕口ダンパーの取付等が行われました。4月も引き続き屋根工事と耐震補強工事のダンパーやプレース(コボット)の取付等が行われる予定ですが、ブレースの取付については工務店から仕様変更の申し出がありました。理由は小屋裏の桁と梁がきちんと組み合わさっていない箇所があり、コボットの取付が困難な場所が発覚したからですが、施主側としては、耐震性能が向上しない限り(梁と桁を組み直して修繕する等して)契約図通りでお願いしたいと伝え、仕様変更の部分は双方合意するまで施工しないことになりました。ですので、早期にこの問題が解決しないと、工事の進み具合も更に遅れてしまうことになりそうです。
全体工程に関しても当初の10月6日完成が、今回の会議で11月完成へと遅れることが初めて工務店から公の場で示されました。筆者(住職)はもっと遅れそうな予感を抱いているのですが、いずれにしても、いずれ契約変更しないといけません。
別途工事については、山門横のブロック塀撤去・門扉新設の大まかな方向性が決まりました。他に庫裏の外壁塗装が20年程そのままで、ひび割れ等も多くみられるため、本堂工事と一緒に修繕する方向で進めることになりました。
会議の様子。今回は(も?)紛糾し、現地視察まで含めると13時から18時前まで、5時間近くかかりました。
加子母から運ばれてきた木材の確認。
竿縁天井の修繕の方法も現場で議論しました。
総代さんの中に現役の大工さん、土木関係の技術者さんがいらっしゃるので、心強い限りです。
その他、3月第5週は久しぶりに自己指圧caféが開催されたり、ヨガ教室があったりで、多くの出入りがありました。
(おまけ)西光寺は桜がなくなってしまいましたが、五月山の麓は桜が満開です。
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