6月30日(木)は12回目の月例工程会議が開催されました。
・前回の審議内容(議事録)の確認
・過去一ヶ月の工事内容の報告
・今後の予定工程
等の審議が行われました。
施主側からは、ここ一ヶ月の職務怠慢が目に付く(雨による新材の濡れ、ホロシートの閉め忘れや詰所の電源消し忘れ)ことを施工主に伝え、組織として改善するよう強く申し入れをしています。
また、向拝柱の根継ぎ部分についても直した完成形を写真に撮り報告するように指示しています。
施工主側からは本堂、山門に使用する予定の金物の見本等が写真で提示され、選択の必要のあるものは施主側の多数決での選択を行いました。
その他、別途工事になる書院空調の見積もりも提示され、承認されました。
次回の工程会議は7月29日(金)13時より西光寺で行います。
会議終了後は、恒例の現地視察を行いました。
向拝のねじれや隙間埋めの修正をし、完成状態だそうです。
向拝の根継の部分を総代様達と確認しました。
根太は内陣の床部分を除いて全て設置されています。床部分は畳部分と高さが違うため、後回しとなっています。
足場を登り、屋根の確認。大きな桔木(マツ材)が据え付けられています。折れてはいけないので、これくらいの太さがいるそうです。部分的に金物でズレないように補強しています。
ちなみに、古い桔木は細かったので、重い屋根を支えきれていなかったそうです…。
小屋束等の補修状況も確認しました。随分と多くの新材で補修されています。
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