一週間遅れで9月5日、8月分の月例工程会議が行われました。雨等もありましたが、過去一ヶ月、凡そ計画通り進んだようです。瓦葺に関しては最終仕上げが10月末日と、一ヶ月伸びる報告を受けましたが、工事全体としては2月末日の引渡ということで(7月の変更報告の通り)順調に進んでいるとのことです。
9月の工事予定等の報告を受けた後、別途工事や工事内容の更改に関する話し合いが持たれました。いくつかの工事を追加・更改することになりましたが、全体として工費は契約金額の約1割程増える見込みとなります。ただ、本工事に関しては総価請負契約(一式契約)としている為、追加で施工主に依頼した部分(契約外)のみ増額となります。
会議は午後3時頃まで2時間程あり、その後現地視察を行い終了となりました。次の会議は9月29日(金)13時から行われる予定です。
こちらの画像は工程会議の二日前、ドローンで撮影して頂いたものです。北面、西面の平瓦が順調に葺かれています。
こちらは9月5日の工程会議後の現地視察の写真。久々に本堂内部に入りました。耐震壁の荒壁パネルが敷設されつつあります。一部の土壁はそのまま残します。
北西の張り出し部分。この部分は解体して全て新材でやり替えてもらっています。
足場を登り屋根の見学。ドローン撮影して頂いていますが、近くで確認作業を行いました。
瓦座というそうです。瓦と木材を一体化させて隙間をなくし、小動物等の侵入を防ぐために大工さんと瓦職人さんが阿吽の呼吸で作業しているそうです。
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