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本堂改修事業ー30

  • 執筆者の写真: Akihito Hara
    Akihito Hara
  • 2021年7月24日
  • 読了時間: 1分

7月23日(金)の作業内容。


天井や柱の養生が終わり、脇檀や床の解体作業がはじまりました

脇檀下。随分と朽ちていました。写真右の方に新しい建材が…。比較的最近の修繕のようですが、中途半端な修繕としか言いようがありまあせん…orz



外陣の床も外してゆきます。柱には最近施した足固めの木材があることが判りました。きっちり仕事している所としていない所の落差が激しいです。こんな工事になっては困るので、施主側もきちんと確認しないといけません…。飛騨の匠、中島工務店さんは、きちんと丁寧に仕事をしてくれているので、そんな心配ないとは思いますが…。でも、念のため必要ですね。。。





脇檀中段。敷居を転用しています。洋釘を使用しているので、明治以降のものと推測されます。



裏紙と思いますが、文書も出てきました。池田市教育委員会に連絡しないと・・・。



絵が貼られていたことが判りました…。このことから、脇檀中段は元々なく、後から増設したものだということが推測されます。脇檀の上の方の壁を取り外したら、また何か出てくるかもしれません。


更に脇檀下段には、外から入る扉があることがわかりました。昔はここが収納庫として利用されていたのでしょう。


以上、現場リポートでした。


 
 
 

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