7月23日(金)の作業内容。
天井や柱の養生が終わり、脇檀や床の解体作業がはじまりました
脇檀下。随分と朽ちていました。写真右の方に新しい建材が…。比較的最近の修繕のようですが、中途半端な修繕としか言いようがありまあせん…orz
外陣の床も外してゆきます。柱には最近施した足固めの木材があることが判りました。きっちり仕事している所としていない所の落差が激しいです。こんな工事になっては困るので、施主側もきちんと確認しないといけません…。飛騨の匠、中島工務店さんは、きちんと丁寧に仕事をしてくれているので、そんな心配ないとは思いますが…。でも、念のため必要ですね。。。
脇檀中段。敷居を転用しています。洋釘を使用しているので、明治以降のものと推測されます。
裏紙と思いますが、文書も出てきました。池田市教育委員会に連絡しないと・・・。
絵が貼られていたことが判りました…。このことから、脇檀中段は元々なく、後から増設したものだということが推測されます。脇檀の上の方の壁を取り外したら、また何か出てくるかもしれません。
更に脇檀下段には、外から入る扉があることがわかりました。昔はここが収納庫として利用されていたのでしょう。
以上、現場リポートでした。
댓글