10月12日はお十夜法要開催の為、(双方合意の上で)本堂の工事はお休みして頂きましたが、13日からは通常通り、朝8:00頃から夕方17:00頃まで、本堂の改修工事が行われました。基本的に日曜日が休みで、土曜祝日も工事作業が続いています。
13日(水)は北東北西の本堂の張り出し部分の耐圧盤等打設の為の準備工事が行われました。
北西張り出し部分。先日も書きましたが、柱の根元が朽ちてかなり危険な状態になっていますが、耐圧盤打設で朽ちた部分は切断し鉄筋コンクリートとなる予定です。痛みが上部まで酷い場合は、根継等の処置が必要です。なお、この柱は過去(恐らく200年前)にも根継された形跡が残っています。昔から湿気が多い場所だったのでしょう・・・。
柱の横に赤い錘のようなものが垂れ下がっていますが、建ち起こしの準備で上から錘を垂らして柱がどれだけ曲がっているか調べているところです。
北東張り出し部分。ここも昔の建物は礎石や柱が貧弱だったのできちんとしたものに変更しますが、既存の石や低木が妨げになるので、邪魔になってしまう部分だけ撤去することになりました。
茶道教室も緊急事態宣言が解けたため3カ月ぶりに開催いたしました。幼稚園小学生の子供たち10人程がお寺で賑やかにお稽古に励みました。今回は指導してくださる先生も3名きてくださり、賑やかな2時間となりました。
写真右側は高学年クラス。左側は低学年クラスです。まだ食べたり飲んだりできない環境なので、器だけで練習するエア茶道で開催しています。お休みがずっと続いていましたが、生徒さんも沢山練習にきてくれて有難い限りです。
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