耐圧盤打設の準備が続いています。予定では22日(金)にコンクリートを流す予定ですが、20日(水)は、鉄筋の骨組み作業が行われました。
厚さ100mmの砕石敷の上に防湿フィルムを敷き、網の目のように鉄筋が張り巡らされていきます。
北西張り出し部分も深く掘られ砕石が敷かれています。
こちらはきちんと確認していませんが、延べ石の上に載っていた柱を、礎石の上に乗せ換える作業のようです。昨日施工主に確認しましたが私自身きちんと理解できていなかったので…。
別の角度からみたところです。
知らない間に向拝柱の根巻金物も外されていました。以前のものは正規品でなかったため、今回は正規品で新調の予定です。向拝の彫刻は元禄時代のものの可能性が高く、300年以上前の木材を柱に利用している可能性が高いと考えられます。柱根本の劣化も進んでいました…。
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