今週はいろいろと行事が重なり、更新が滞りました。
10月25日(月)は15時から定例の念佛講を開催。雨の為参加人数は少なめでしたが、5名が参加してくださり、礼拝と木魚念仏に勤しみました。お釈迦様の伝記のお話は、やっと、悟りを開くところまで説明が終わりました。次回は成道後、教団が大きくなっていく部分を説明できたらと思っています。
26日(火)は13時から本堂改修の月例工程会議を開催。中島工務店から3名、西光寺から3名が出席し、この一ヶ月の工程結果と、今後一カ月の予定確認を行いました。
工程については、やや遅れ気味で、耐圧盤の打設に関しては、丸々2週間遅れており、11月5日(金)の打設を予定しています。それに伴い、屋根解体や瓦葺きも遅れることになりそうで、瓦葺に関しては2月1日から3月1日へと一ヶ月遅れの予定に変更されました。
柱の根腐りや礎石の不備等の為、不具合をひとつずつ修正するのに時間を要しているようです。
工程確認の他に、前回中島工務店から提案のあった、束石に使用する材料を、「コンクリート製ピンコロ」にするか、「キソパッキン」にするかの議論がありました。内訳書ではピンコロ使用となっていましたが、湿気や蟻害対策では最近よく使用されるパッキンの方がよいのではないかという提案でしたが、将来の耐用年数の不確実性等を考慮し、結局ピンコロを使用することになりました(ピンコロはパッキンより使用実績が長い)。会議終了後は現地視察を行いましたが今回も終わったら16時頃で、3時間に亘る長丁場でした。
書院での工程会議は2時間に亘りました。
会議の後、現地視察を行いました。耐圧盤の鉄筋の確認。
庫裏接合部分の確認。最北筋の柱にはスタイロフォームが巻き付けられています。コンクリート打設後外して再度修繕します。
切妻の漆喰が一部剥がされ、小屋裏の整理もはじまっています。何故か屋根裏に大きな石が入っていたようです。何故だ???
小屋裏のゴミだそうです…。とんでもない量です。阪神大震災後、屋根裏には大工さんが入っているはずなのですが…。
視察が終わったら午後4時頃になっていました。皆さまお疲れ様でした。
10月27日(水)は子ども茶道教室が開かれ、低学年高学年クラス併せて10名以上のお子さんがお稽古に励みました。
高学年クラスは、最近は立礼でお稽古しています。
10月28日(木)は池田市観光協会主催のツアーがあり、14名の方が猪名川政右エ門墓碑や書院の十六羅漢襖絵、書院に仮安置の来迎図や諸々の仏像の見学に訪れ、賑わいました。
写真は池田市観光協会から転用。
そして本日29日(金)は午後1時30分からヨガ教室と、西光寺にいろんな人々が出たり入ったりの賑やかな一週間でした。
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