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執筆者の写真Akihito Hara

本堂改修事業ー81

年の瀬でいろいろと仕事が多くなっています…。


12月23日(木)は月例工程会議が開催されました。中島工務店から3人、西光寺から3人、あわせて6人で会議が開催されました。



中島工務店から前回会議の議事録の提出があり、修正等ないかの確認をし合った後、提出された記録写真を見ながらこれまでの一ヶ月間の工程の進捗状況の説明がありました。屋根解体(瓦、野地板解体)を終え、木工事へと工事が移行している説明がありました。


以前のブログにも書きましたが、大棟の鬼瓦の修理について、新調するか修理にするかの議論がありましたが、施主側は総価定額方式での契約であることを主張して、新調の方向で進めることを確認し合いました。

基礎補強工事においても契約書の数量以上にコンクリートと鉄筋を使用する事になったとの報告を受けており、今後、数量の増減を施工主がとりまとめ施主に報告することになりました。総価定額方式の契約とはいえ、あまりにも増減幅が大きい場合は、双方で改めて合意形成をはかる必要が出てくるでしょう…。そうならない事を祈っていますが、こちらが渋り過ぎて、見えないところの手抜き工事になったり、施工主の誰かがその責任を取らされたりと、そうなってしまうのが一番恐れるところです。…天下の中島工務店さんですから、そんなことはないと思いますが^^;。

工事がはじまって半年たちますが、施工主の皆さんはまじめに丁寧に仕事をしてくれていると感じます。近隣の方々からの工事へのクレームも今のところは殆どありません(ちょびっとはありますが…^^;)。


工程会議の後は恒例の現地視察を行いました。


本堂の入り口(南)付近から北西方面。大工さんによる足固め工事がはじまっています。



手前の太い材木は檜材。足固めの材料として使われています。


本堂内から東側を写す。雨戸の下、柱と柱の間に新規の足固め材が既に組み込まれています。



解体した妻飾りの一部。懸魚か鰭の一部分だと思われますがきっちり聞くのを忘れました…orz。かなり重かったです。



今年は27日(月)が仕事納めとなるそうで、年明け5日からまた仕事がはじまります。一週間程休工となるので、27日は養生点検のため、住職と有志の総代様が足場を登り、施工主と一緒に確認作業を行う予定です。

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