6月9日(金)と12日(月)、西光寺の総代様、池田市職員の方々、中島工務店様等等、大勢の方たちによる土蔵と納戸の大掃除を行いました。納戸は工事中、工務店の詰所になり、その後は十王堂に改修して仏様をお祀りします。
大掃除とはいうものの、いわゆる断捨離で、仏様をお祀りするために中に入ってあったもののほとんどを処分しなければなりません。明治時代に使っていた塗のお椀等もたくさんでてきましたが、保存場所がないので仕方ありません…。心が痛みますが、倉庫に眠っている仏様をそのままにしておくわけにもいかず、大決断でした。
9日はとにかく処分するものを建物の外に出し、12日は池田市のごみ焼却場へと車で何度も往復し、現在は以前の状態に近づきつつありますが、まだ箪笥や産業廃棄物系のごみが残っているので、後日工務店に処分して頂きます。
その他、10日はお掃除の会、塵取講、10日と12日は書道教室が通常通り開催されました。
例年だと今頃は桜の花びらとがくが落ちて、庭掃除も徐々に大変な季節に移行するのですが、大木がなくなったので、寂しいというか、時間にゆとりができたというか…こちらも複雑な心境です。
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