5月14日(金)終日、池田市教育委員会による調査がありました。
今回は、かつて十王堂にあったと考えられる十王像ならびに両大師(法然上人と善導大師)等の調査と、庫裏の長持に保管している掛け軸の調査が中心でした。
午前中は本堂で法要があったため、一時保管している土蔵の前での調査となりました。
午後からは本堂前の濡れ縁で埃落とし等の清掃の後、写真撮影と採寸が行われました。今年3月から調査を継続的にして頂いておりますが、調査した仏像数も40体を超えています…。かなりの数になっていますが、まだ数体(十数体?になるかも…)の仏像が未調査であり、次回は5月19日の調査が決まりました。
こちらは池田市教育委員会歴史民俗博物館の学芸員さんによる掛け軸等の調査。午後1時30より行われました。本堂改修中は長持ごと博物館へお持ち帰り頂き、詳細な調査をして頂く予定ですが、紛失などがあっては困る為、お軸一本一本、番号札をつけて写真をとる作業を住職立ち合いのもとして頂きました。掛け軸の他にも額や襖、屏風などに描かれた「絵」の調査を長い時間をかけて今後して頂く予定です。
池田市教育委員会の関係者の皆様には連日西光寺の為に時間を割いて頂き有難うございます。
Comments