15時より一時間、恒例の念佛講を開催しました。緊急事態宣言中でもあり、参加者は少なめでしたが、新規で参加頂いた方も増え、皆で念佛行に励みました。
念佛行の後は、止々呂美から来られた観音様のお話を少しさせて頂きました。止々呂美のお檀家様は500年前から西光寺の檀家様であることがほぼ確実であり、500年も家が続いているということはすごい事だと思います。
さらに観音様は平安時代に作られたものだと鑑定を受けていますが、箕面森町の開発にあたっての発掘調査で、平安時代の遺跡が止々呂美で発見されたそうで、かなり古くからの集落であったのだと、資料作成の為に色々と調べていて判った事がたくさんありました。時代の流れで地縁がというものが徐々に薄れて行く環境下ではありますが、古くから続くものはできるだけ守り伝えてゆきたいものです。諸行無常は常の習いではあるのですが…。
さて、本堂での念佛講は今回が最終回となります。次回6月25日も念佛講は開催を予定しておりますが、本堂改修に入る為、書院に場所を変え、通常通り開催させて頂きます。
開催前、久々に写真を撮りました。
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